付城(つけじろ)とは、敵の城を攻囲・封鎖するために、
主な特徴
敵城を見張り、籠城兵の脱出や援軍の侵入を防ぐ目的で築かれる。複数設けて連携させることで「囲み」を形成する。これを惣構えや包囲網という。攻城戦が終われば基本的に破却される、文字通り「仮設」の城、土塁・堀・柵などで簡易に構築されることが多い。
有名な事例
長篠の戦い(1575年) — 織田・徳川連合軍が長篠城周辺に多数の付城を築き、 武田軍の救援を遮断。
秀吉の備中高松城攻め(1582年) — 水攻めと合わせて周囲に付城を配置し、完全封鎖。
小田原攻め(1590年) — 秀吉が石垣山に大規模な付城(石垣山一夜城)を築いた。
攻城戦における兵站・監視・封鎖の拠点として、 戦国期に特に多く用いられた戦術的構造物である。










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